34才の出産。3人目でもかなり苦しい出産でした【出産体験記：case5】
Aさん 出産時の年齢：34才
3人目の長女を出産、34才の時の事です。妊娠9ヶ月頃から胃痛に悩まされるようになり、かなりの頻度で嘔吐などくり返すようになりました。
夜中救急で2回点滴を打ったり、その間も嘔吐で吐くものがなくなるまでと、かなり苦しかったので、このままだと体力的にもよくないと言う事になって、38週で誘発を使って分娩する事になりました。
前日に子宮口を刺激して、そのまま入院し自然に陣痛が来るのを朝までまちます。
朝になり軽い陣痛が来たところで少しずつ誘発剤を入れて行くのですが、3人目ともなると、ここからは進むのが早かったです。
陣痛が強くなって、でもまだ分娩室に行くまでもない状況なのに、感覚的に頭が少し出てるような気がして、すぐ内診をお願いすると、やはり頭が少しでてました。
そのまま隣室の分娩室に徒歩で移動、３回いきんだらスルッと産まれてきてくれました。
出産後の様子や現在はどうですか？
出産後は3回目というのもあって、回復はかなり早かったです。
少し貧血っぽくてフラフラはしましたが、それ以外には何事もなく、体力も戻ってきました。母子同室で、夜泣きもなくとても育てやすい子でした。
退院後も夜泣きらしきものはほんの数回で、朝までよく寝る赤ちゃんでした。
現在７歳になりましたが、おませな女の子にすくすく成長！病気もなくとても明るく元気な子です。
これから出産する人へアドバイスを送るとしたら？
妊娠中は疲れたらすぐ休む事。出産の時、陣痛中は寝転んで耐えるより前かがみで（クッション置いたり）して、ベッドに座るか椅子に座るかの方が、私は一番ラクで早かったです。
あとは、陣痛が強くなるといきみたくなるのをひたすら我慢する。しかしこれはかなりキツイので、腰の辺りを力強く押してもらうか、テニスボールなどで肛門の辺りを押すなど、自分に合う方法をその都度見つけて見て下さいね！
