切迫早産で即入院。出産は大変でした【出産体験記：case4】
Oさん 出産時の年齢：29才
初めての妊娠が29才のときで、里帰り出産を予定していたのですが、妊娠8ヶ月となり、帰省まであと2週間というところで、まさかの切迫早産となり、即入院しました。（仕事はそのまま休職となりました）
お腹の張りが10分間隔であり、張り止めの点滴治療を1週間しつつ、お風呂にもまともに入れず、食事と診察以外は絶対安静にしていました。
赤ちゃんに「まだ出てきたら駄目だよ～」と話しかける毎日で、その甲斐あってか、何とか張りも収まり無事退院し、帰省することもできました。
しかし帰省先でも、張り止めの服用は正産期まで続き、ほぼ布団の中で過ごすことになりました。
運動もできず、体重は増える一方だったので、甘いものが食べたくても我慢して、サツマイモの糖分で何とかごまかしていました。
結果、無事に正産期に元気な赤ちゃんが生まれてきてくれたので、一安心でしたが、なんだか聞いていた話よりも大変だったな、という感想です^^;
出産後の様子や現在はどうですか？
産後は腰がガタガタで歩くのもやっとだと聞いていたのですが、出産2時間後には病室へ自分で歩いて戻り、意外と動けるんだなと驚きました。
切迫早産で産前はほとんど運動もしていなかったので、どれだけ体力が落ちているんだと心配しましたが、どうやら安静中に体力が蓄えられていたようです(笑)
あれから5年。20代から30代となり、第二子を出産しましたが、産後のあの体力はありませんでした(笑)
これから出産する人へアドバイスを送るとしたら？
切迫早産になると本当に不安だと思います。
私も、辛いつわりを乗り越え、やっと楽しいマタニティライフ！と思っていたところに、入院しました。
赤ちゃんが早く産まれてきてしまったらどうしようとか、いろいろな不安もあるかと思います。
でも、最後まで赤ちゃんのことを信じて、自分のことを信じて、1日1日頑張ってください！元気な赤ちゃんに出会える日がくることを願っています！
