無痛分娩を選択！産後の縫合こそ大変でしたが元気な娘を出産♪【出産体験記：case6】
ｗさん 出産時の年齢：28才
私は28歳で出産したのですが、もともと痛みに弱く、陣痛が恐ろしくてたまらなかったので、無痛分娩を選択しました。
出産日をあらかじめ決め、まずは陣痛促進剤で陣痛を起こしました。
ある程度、子宮口が開くまでは麻酔をかけることができなかったのですが、この時点での痛みも相当なもので、いざ麻酔をかけるときの注射の痛みはほどんど感じませんでした。
初産だったため、12時間ほどかかると言われていたのですが、麻酔をかけてから急速に進み、陣痛が急に強くなって、麻酔が追加されるまでは、吐き気を催すほどの痛みでした。
子宮口も一気に広がり、5回いきんだだけですぐに産まれました。
結果として、陣痛が起こってから6時間ほどの安産で、3010ｇの元気な女の子を出産することができました。
出産後の様子や現在はどうですか？
お産が急速に進み過ぎてしまったために、子宮頸管まで裂け、出産後の縫合にものすごく時間がかかっていました。
産後1か月ほどは傷が痛んで大変でしたが、それでも初めて母になれた喜びは格別で、お世話も楽しくできました。
現在は娘は1歳になり、すっかりやんちゃになって毎日いたずらばかりしています。言葉も少しずつ覚えてきて、一緒にお話しできる日が楽しみです。
これから出産する人へアドバイスを送るとしたら？
私自身は無痛分娩にして良かったと思っています。
子宮口がある程度開くまでは陣痛がありますし、私の場合は麻酔をかけてからも陣痛が急に強くなって痛みを感じたりと、まったくの無痛ではなかったのですが、体と心に余裕がある状態で、産まれたばかりの娘を抱きしめられたのは、後から振り返ってみてもすごく良い経験だったと思います。
無痛分娩にも特有のリスクもありますし、無痛分娩に批判的な人もいますが、陣痛への恐怖が強い方などは検討してみても良いかと思いますよ。
