金銭感覚が庶民の私とはあわないママ友のお宅へお邪魔した時の話【ママ友家トラブル:case4】
はーさん:31才
幼稚園の保護者会で知り合ったママ友の家に行った時の話です。
幼稚園の保護者会でたまたま仲良くなった方と「この後、おうちでランチを食べよう!」とお誘いしてもらいました。
私は第二子(10ヶ月)も連れていたのですが「短時間だろうから、途中のコンビニで軽く持参しよう」と思って、軽い気持ちでお邪魔させてもらう事にしました。
もちろん保護者会をした幼稚園には駐車場がないため、徒歩で来園するように言われていたので、徒歩や公共交通機関を使っての移動だと思っていたのですが、ママ友はタクシーを呼び、保護者達がたくさんいる中、幼稚園にピタッと横付け。
そして周りを全く気にせず、そのまま乗り込む形になり、かなり目立ってしまいました。「少しだけど用意してあるから、買わなくていいよ」と、途中でコンビニにも寄ることなく、直行しました。
私の家とは反対方向で少し遠いお宅でしたので、知らなかったのですが、大きなお家、豪華なランチで圧倒されました。
食事も美味しく、お喋りをしていると、お金持ちの奥様で、食材に強いこだわりがあって、子どもの食べる物にも気を使っているようでした。
第二子に持っていた市販のお菓子を食べさせていたら「そんなの食べて大丈夫?」と本気で心配され、添加物は良くない等のお話をされ、しょうじき疲れてしまいました。
私とは全く違う金銭感覚・価値観のようでした。
またタクシー代や昼食代を支払おうとしたら、断られましたので、その日はお言葉に甘え、帰宅したのですが、「お返しもせずこのままという訳にはいかない」という思いで、少しでもお返しをできたらと思っていたのですが、食材や原産地にもこだわりがある方なので、どんな物を選べばいいのか分からず、長い時間悩みました。
食べ物はこだわりが強いと思うので、別のものをプレゼントしました。
食に対しての価値観が違うので、食べ物ではなく、自然派の方にも人気の、オーガニックコットンの手ぬぐいをお返しに差し上げたら、喜んでくれました。
私は普段使わないので、かなり迷ったことはナイショです。
生活水準の差はあるでしょうが、最低限のマナーは必要だと思いました。
支払いなどは、その場で「キッチリ折半がいい」と伝えて、金銭面の貸し借りを無くした方が、付き合いやすいし良いと思いました。
食の価値観が合った人ではないと、食事中はお互いが気になって仕方ないと思うので、価値観が合ってる事を確認してから、ランチ会などの食事に行く事をおススメします。
お返しなどがあまり必要にならない、対等な関係性でいたいですが、親しき中にも礼儀あり。の精神のままお付き合いをしていきたいと思いました。難しいですね。