ほんとうにあった!ママたちのこわ~い実話

ママ友、子育て、サレ妻、嫁姑、義妹・義姉、舅問題などの女性の本音を綴っています。またみんながどう対処したのか。風の時代を生き抜く女達の生き様!ゴロゴロしながらみてねっ♪

旦那の浮気。幸せから一気に転落。シンママとなった義妹がだらしない【家族トラブル:case1】

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sさん:40才 義妹:36才の場合

 

僕の妻の妹(義妹)は、大手家電の製造メーカーに勤める彼と「できちゃった結婚」で20歳で出産しました。生活は安定していて、3人の子供を授かり、幸せな日々を送っていたようでした。
しかし結婚して10年後、旦那の浮気が発覚し離婚する事になったのです。
シングルマザーになった義妹は、3人の子どもを連れて公営住宅に入居できました。
入居に際し、2人の保証人が必要との事だったので、僕は快く引き受け、義父も自分の娘の事なので保証人になったのです。
浮気した義妹の元旦那も「子どもの養育費に毎月10万円を振り込む」との約束を取り付けたのでした。
専業主婦だった義妹は、小学生だった3人の子供を抱え、パートでスーパーの品出しの仕事に就いたのです。
年月が過ぎ、義妹が離婚してから5年が過ぎた頃、前の夫の勤めていた会社が不景気のため人員整理に会い、彼は転職していたようでした。
収入が減ったためか、次第に養育費も滞納になる事が多くなり、定期的な入金がなくなっていったようでした。
義妹は前夫に連絡するのですが、電話がつながらず、手紙を書いても返信がなかったようです。
子供たちも小学から中学へ進学するようになり、中学の制服や体操着をそろえるのに、まとまったお金も必要になってきたようでした。
義妹は次第に僕の妻に相談するとお金を用立ててあげたりもしていたのです。
ある日、市役所から電話があり、「義妹の入居する家賃の件でお知らせしたいことがあるので、市役所へ出向いてほしい」との連絡でした。
僕は有休をとり、指定された日時に市役所に出向きました。義父も来ていました。
担当者からは「家賃がここ5年間、約200万円ほど、まったく納められていません。このままでは、住宅を出てもらうようになります。」とのまったく予想していない話で、僕も義父も耳を疑いました。
義父は「娘は母子家庭で、前夫からの養育費も滞納が続き、パートで働いているが、ぎりぎりの生活をしている。持ち帰って、家族で相談させてほしい」とお願いし、「出ていく事は待って欲しい」と懇願して帰って来たのです。
義父もお金にルーズな人だったのでその人の娘だからなあ、予想はできるな。と思ったのです。


どう対処して、その結果どうなったのか?

妻の実家に義妹と僕達夫婦、もう一人の義妹夫婦と、義父母で話し合いを始めました。
当事者の義妹は、まったく悪びれた様子もなく、「私は一人でこんなに頑張っているのに誰も何もしてくれない」と泣き叫び、険悪な雰囲気のまま時間は過ぎて行ったのです。
義父は前夫からの養育費の入金は当てにできないから、生活費のカンパをお願いできないか。

また家賃の滞納便は「毎月いくらでも良いので返済してもらえれば、退居しなくてよい」との約束をしてくれているので、その好意に甘えさせていただき、何とか協力してほしいとの事で、1軒2万円づつカンパし、滞納の家賃の支払いが終わるまで協力する事にしたのです。


この経験を踏まえたアドバイス

今回の問題で、大きな原因は義妹がお金にルーズだったことが、大きな要因になったようです。
話しを聞くと「銀行の通帳に記帳するのが面倒くさい」といって、自分のお金の管理ができていなかった。
養育費が何時から入金されてなく、家賃が何時から引き落とされていなかったか全く意識していなかったのが、大きな失敗だったと思います。
お金にも時間にもルーズな義妹には、「もっと足元を良く見て生活しなさい」と言ってやりたいものです。とほほ。